丈夫で長持ちテラス

丈夫で長持ちテラス

テラスが傾くと家が破損する!

テラス工事は、テラスを支える柱の基礎工事をしっかりしていないと傾いてきます。

多くのテラスは、片側を建物(家屋)につなげて固定していることが多いです。

基礎が弱く、テラスを支える柱が沈下しても、実際に傾く実感というのはなかなか感じません。というのは、柱が沈んでも、もう片方で建物(家屋)に固定されているからです。

しかし、そのおかげで余計な力が建物(家屋)の固定されている部分に働くため、その分が破損し、雨漏りやそこから水が建物(家屋)にしみてきて、建物(家屋)自体がその部分からどんどん悪くなる、といったことが起こるのです。

ここが重要
ここが重要

適切でないテラス工事

テラスを支える柱のところの基礎工事が適切でないとテラスは傾いてしまいます。

適切でないテラス工事のほとんどが基礎工事でおこなわれます。

・目に見えない部分である。
・基礎の部分を小さくすることでコンクリート材料費が少なくて済む
・コンクリートを練る手間、穴を深く掘る手間がはぶける

このような理由から、適切な工事が行われないことがよくあるのです。

下の図のように基礎が固められていない(基礎コンクリートの深さが足りない)と
テラスを支える柱が沈みます。

ベランダを支える柱が沈むの図
ベランダを支える柱が沈むの図

その結果、テラスが傾きます。

テラスが傾く図
テラスが傾く図

適切なテラス工事

テラス工事は、下図のようにしっかりと基礎工事をしてもらいましょう。

もう少し細かいことを言えば、コンクリートを流すまえに、掘った底の土の部分の転圧も必ずしてもらいましょう。
ここの転圧(地固め)もしっかりとしないと柱の沈下の原因となります。

テラス工事が適切でなかった結果、それを支える柱が沈むというケースは多いのです。

基礎工事のところは、工事が終わってからだとチェックすることはできませんから必ず工事の時に現場で確認するようにしたほうがいいと思います。

正しいテラス工事
正しいテラス工事

伊鷹エクステリア 代表

私は、18歳で高校を卒業して、ゼネコンである江州建設に就職し、建築や設計についての基礎を学びました。

その後エクステリア施工会社で外構職人をし独立。かれこれ30年以上外構の仕事をしています。

私は、元来、体を動かすことやモノをいじるのが好きな性格ですので、この仕事が元々自分には合っているのだと思います。

仕事を完璧に仕上げたときの職人としての誇らしい気持ちと、お客様が満足されて喜んでいる姿を見るのがとても楽しく、この仕事に大きなやりがいを感じています。

私は、この仕事が好きです。そして自分の仕事に誇りを持っています。

きちんとした材料できちんとした工事をして、丈夫で長持ちな外構工事をすることが、伊鷹エクステリアの仕事です。その信頼があるから独立してから20年以上もやってこれました。

私、伊藤辰男、誠心誠意必ずご満足のいく仕事をします。絶対に後悔はさせません。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

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