丈夫で長持ちインターロッキング

丈夫で長持ちインターロッキング

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数年たつと凸凹になるインターロッキングが多いのはなぜ?

施工後、数年たつと凸凹(でこぼこ)になるインターロッキングは多いです。

なぜ?

今度、インターロッキング舗装された歩道を見てみてください。
波を打つかのように凸凹していますよね。

凸凹になるか、ならないか・・・

そのポイントは、転圧にあります。

インターロッキングの構造

インターロッキングについて、まず、その地中部分がどうなっているのか、説明します。

下図のとおりブロックの下に、砂、その下に砕石という構造になっています。

インターロッキングの構造
インターロッキングの構造

適切なインターロッキングの工事

適切なインターロッキングの施工手順を説明します。

1.まず穴を掘ります。

インターロッキング手順 1
インターロッキング手順 1

2.掘った部分の土の底辺を転圧(土をプレスして固めること)します。

掘った部分の底を転圧します。

この図は転圧機で転圧している図です。
転圧機が転圧している図
インターロッキング手順 2
インターロッキング手順 2

3.砕石をいれて、その上から転圧をします

インターロッキング手順 3
インターロッキング手順 3

4.砂を入れて、その上から転圧をします

インターロッキング手順 4
インターロッキング手順 4

5.ブロックを並べその上から転圧をします

インターロッキング手順 5
インターロッキング手順 5

6.最後の仕上げをします

適切でないインターロッキング工事

インターロッキングの工事でよくある適切でない工事は、
上記のの2と3と4の転圧の作業を省きます。
いきなり5番目のブロックを積んだ後に転圧してそのまま固めてしまうところもあります。

適切でないインターロッキングの工事、その後は?

転圧の作業を省くと、転圧が十分でないため地面のゆるいところが陥没していきます。その結果、凸凹ができるのです。

とくに、最初に土を掘った後、砕石をいれる前にする転圧が重要です。なぜなら、土の部分には、しっかりとしている部分とゆるい部分があるからです。

最初は大丈夫でも、雨が降ったりしたら地面のゆるいところは沈んでいきます。そして、凸凹なインターロッキングになっていくのです。

インターロッキング工事は、いかに丁寧に転圧をするか

インターロッキングの工事は、いかに丁寧に手間をかけて転圧するか、です。

きちんと転圧された美しさが長持ちするインターロッキングを!

伊鷹エクステリア 代表

私は、18歳で高校を卒業して、ゼネコンである江州建設に就職し、建築や設計についての基礎を学びました。

その後エクステリア施工会社で外構職人をし独立。かれこれ30年以上外構の仕事をしています。

私は、元来、体を動かすことやモノをいじるのが好きな性格ですので、この仕事が元々自分には合っているのだと思います。

仕事を完璧に仕上げたときの職人としての誇らしい気持ちと、お客様が満足されて喜んでいる姿を見るのがとても楽しく、この仕事に大きなやりがいを感じています。

私は、この仕事が好きです。そして自分の仕事に誇りを持っています。

きちんとした材料できちんとした工事をして、丈夫で長持ちな外構工事をすることが、伊鷹エクステリアの仕事です。その信頼があるから独立してから20年以上もやってこれました。

私、伊藤辰男、誠心誠意必ずご満足のいく仕事をします。絶対に後悔はさせません。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

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